ビットコイン
ビットコインとは
仮想通貨の一つでその代表格。
“仮想”の通貨であるため実体がないから触れない!持てない!つかめない!
でもインターネット上に存在している!!
現在千種類以上ある仮想通貨の中で時価総額第1位で最も有名。
お金と一緒だから「100円」みたいに〇〇円という単位がある。
※ちなみに円はJPY、ドル(アメリカ)はUSD
1BTC=約200万円(2017年12月の値段)
しかし200万円からしか買えないわけではなくもっと小さい額から購入可能。
0.1BTCとか0.01BTCとか…
ビットコインの最小単位は1satoshi。
1 satoshi = 0.00000001BTC
約0.02円(2017年12月の値段)
ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトから名づけられた。
ビットコインなどの仮想通貨は取引所から購入することができる。
国内のだとCoincheck・bitFlyer・Zaif、海外のだとBINANCE・BITTREXなどから買える。
そしてドル・ユーロ・元・円・ルピーに次いで、全通貨の時価総額ランキングで
第6位になった!!
ビットコインの特徴
ビットコインはブロックチェーンと呼ばれる技術を使われていて、P2Pで承認される非中央集権的な通貨である。
ブロックチェーン
ブロックチェーンとは、分散型台帳記録または分散型ネットワークのこと。
「ノード」と呼ばれるブロックが一定時間ごとに作られ、それらを鎖(チェーン)のように形成していく。
ノードには大量のデータが蓄積されており、ビットコインが生まれてから現在までのすべての取引が記録されている。
トランザクション
一つひとつの取引のことをトランザクションと言い、すべてのトランザクションは「AさんからBさんへ〇BTC移動する」という形で記録される。
ビットコインの取引はお互いに承認されて初めて成立する。そこでビットコインはそれら未承認のトランザクションをおよそ10分ごとにまとめて一つのブロックとし、それを一括して承認する。
こうしてできたブロックは既存のチェーンの最後尾に繋がれ、ようやく取引が完了する。
ハッシュ関数
個々のトランザクションは、ハッシュ関数という特別な関数によって規則性のない文字列に書き換えられる。そのためデータの改ざんが難しい。
「AさんからBさんへ〇BTC移動する」という取引をハッシュ関数で書き換えると64桁の数字とアルファベットが混ざった文字列に変わる。
その文字列から元の取引記録を導き出すことは不可能だから、データの改ざんはできないのだ。
P2P(Peer to Peer)
ビットコインは「P2P(Peer to Peer)ネットワーク」であるため、非中央集権的な通貨といえる。P2Pとは、個々のユーザー同士をネットワークでつないで直接データのやり取りをする方式。
Skype、LINEでも使われている技術。
ビットコインは、どこかのサーバーで管理されているのではなく、世界中の複数のコンピューターに全く同じものが保存されている。そのため、あるコンピューターでビットコインの取引履歴を改ざんしたとしても、ほかのすべてのコンピューターではその履歴とは異なったものであるから改ざんしたことがばれるし、誰も承認しない。
マイニング(採掘)
ビットコインのブロックのつなげ方には規則があり、新しいブロックをつなげるには規則に則った鍵を見つける(暗号を解く)必要がある。この鍵を見つける作業を「マイニング(採掘)」と呼び、マイニングをする人をマイナーという。
マイニングにより一番先にこの鍵を見つけた人には、報酬としてビットコインが払われる。報酬は現在12.5BTCであるが、4年に一度半減期が訪れ報酬は半分になっていく。
マイニングをするには複雑な計算をしなければならなく、高性能なPCや膨大な電気代がかかる。そのため電気代の安い中国などにマイナーが多い。「報酬-コスト(PC代、電気代、維持費etc)」がマイナーの利益になる。
個人でマイニングをすることも可能だが、大量のPCで常にマイニングを行える業者の方が圧倒的に有利ではある。コストも考えるとなおさらである。
このようにマイニングにより一人に報酬が与えられる取引検証方式のことをPoW(Proof of Work)という。これは仕事量に応じて採掘量が増える。
発行上限
ビットコインには発行上限があり、それは2100万枚である。
今のところ2141年にすべてのビットコインが発行される計算だ。
法定通貨(円やドルなど)と違い有限であるからこそ価値が高い。
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